さていよいよ旅行業開業講座の中身についてですが、前回お風呂に入りに行ったホテルが廃業していた上、ビルまで無くなっていた。という所まで書きました。
その後、朝っばらから都庁の前を重い旅荷物を抱えて横切り、ネットカフェでシャワーを浴びようとするも、いっぱいで結果、脂が浮いた顔のまま、講座会場に向かうことになってしまったのでした。
おまけに風邪をこじらせており、コンディション最悪でした、、、。
することがないので、予定より1時間も早く教室に到着し、誰もいない教室で少し喘息気味になってきたので机につっぷしていました。
さて、そんな中気が付くと授業が始まろうとしている!
講師の方は一日目はとことん旅行業の現実の厳しさを教えてくださるようで、、、。
とにかく今までと同じやり方で旅行業界に参入してもぜんぜんダメ❗️❗️
いかに手間をかけずに儲かるシステムをいかに構築するかが大事、旅行業界でも他業種からの参入が相次ぎ、ようするにその新参者たちは今まで業界内にあったタブーを打ち破り、ネットを活用することで飛行機のチケットやホテルの空き部屋を直売することに成功。価格破壊を起こしたと。
毎度おなじみ価格破壊ですね!安い商品こそ正義であると、、、。
ここで単純な事実に気づいたんですけど、企画旅行ってありますよね?旅行会社が企画して「⭕️⭕️温泉と秋の紅葉もみじ狩りツアー」とか、「かに、ふぐ、かき、三大食べ放題ツアー」とか、「京都嵐山イケメン船頭と行く、川下りツアー」とか、そういうパックツアーがあるじゃないですか?
あれが旅行会社の主力商品だと思ってたんですが、実は違うらしい。
その分野においては価格破壊が進みすぎて利益にならないようです。
例え企画旅行の商品を小さな会社が作ったとしても売れないということです。
だから必然的に大きな旅行業者の商品を販売受託して売ることになるようですが、バックは2~3%
つまりほとんど利益にならないんですね、、。
じゃあどうやって利益を出しているのか?
それは手配旅行というやつらしい、、、旅行者の希望に沿って航空券や旅館の手配をやってそれぞれ業者さんからバックを頂きます。
旅館の方は大体、宿泊料に対し10~20%のマージンを頂けるそうで。
ただし航空会社やJR、大手の旅行会社さんと新規事業者が直接受託契約を結ぶ事はできません。
なぜならお金が必要だからですね〜❗️数千万単位で。
契約するだけで保証金を取られると。へ〜。
下請けの下請けというポジションで考えた方が良いようです。
そもそも旅行業というのは、始めるだけで結構なお金がいるんですね!
一番お手頃な第三種旅行業でも、財産的基礎300万、供託金300万円、合計600万円のお金は最低必要です。
この事を踏まえて講師の方はそれでもやりたいですか?と我々に問うてくれてました。
御自分も旅行業の会社を起こされて失敗した経験があるそうです。
良心的な講師さんだと思います。 その③につづく
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