2013年10月11日金曜日

八投目 ぼくらのルーツはどこにある?の巻① 〜天岩戸別矢倉媛神社探索〜


こんにちは(^O^)/あきです!
さて八投目は僕らの精神的ルーツを辿る旅の第一弾、徳島市国府町にまします天岩戸別矢倉媛神社の探索レポートです*\(^o^)/*

実は三投目で書かせてもらった神山雨乞いの滝トレッキングのあとあきゆきは神山の癒しカフェ、粟カフェにて昼食、美味しいカレーを食べ、
粟カフェのカレーセット

その足で一路、矢倉媛神社へ向かったのですが、写真が大変に少なかった為、今日10月11日に写真を撮りに再訪問してきました❗️

従ってレポートも今日の分となります
。お許しくださいませ。

午前10時前、登り口に車で到着o(^_^)o
ちなみに今日は夫婦ではなく、僕一人での探索です。

登り口からの景色

垣間見える青空
木製の雰囲気ある鳥居さん

木漏れ日の石段

実は僕は小中学校の頃から神社が大好きで、自転車で一人で神社めぐりをしたりする渋く孤独な子供だったのです
。f^_^;
そして古代の日本、特に古墳時代以前のまだあまり中国文化の影響を受けていない頃の時代がフェチ的に好きなのです‼︎
その古代日本フェチの原因になった本

それがこの空色勾玉を始めとした荻原規子さんの児童文学、勾玉三部作でした。

この小説の一番の魅力は古代の村の中で人々が実に生き生きと躍動した生活を送っているその描写です。
経済的な豊かさとは掛け離れた本当の豊かさとは何か?
僕の中に考えるための種を植え付けてくれた忘れられない作品です。


機会があれば是非読んで下さい。

天野岩戸別矢倉媛神社本殿

さて、石段を随分登って矢倉媛神社本殿へと着きました。
この神社は徳島県内で有名な神社なのかというと、決してそうではありません。
では、何故この場所を紹介したかったかと言うと、、、。

実はこの神社は徳島県内でも有数の古い歴史をもつ神社であること。(古墳時代?)
そして周辺に、気延山古墳群と呼ばれる古墳の集積地があること。
古代は入江の最奥部にあたり、集落跡がたくさん見つかっている場所にあり、昔は多くの人が集まる場所であったと思われること。
それと、卑弥呼もしくは、天照大御神の墓だと呼ばれる伝承がある古墳を御神体に持つ神社であること。

天岩戸別矢倉媛神社略記

きれいに掃き清められる御本殿前

実際に卑弥呼の墓なのかどうかは僕には知識が無いので、どうとも言えません。

御神陵上部に立つ


これお墓の上に立ってるんですね⁉︎
バチ当たりだ(^^;;

写真では分かりにくいですがこの祭壇
五角形の形をしています。

御本殿の真裏にこの古墳があり、上の写真はその古墳の上にある祭壇です。
古墳の上に登ってお詣りができるようになっています。


神社の由緒書きにはこの場所で天照大御神の葬儀が行われたという伝承があると書かれています。

埋葬者が誰なのかは今となっては分かりませんが、この場所に誰か実力者そしてアマテラスを思わせるような女性が眠っていると考えるとなんだか心がザワザワして、怖いような楽しいような、、、不思議な感覚に襲われます。

きっとこういう感覚を畏敬の念と言うのでしょう?

この場所に御本殿が立つずっと前から古墳があり、参拝の場所になっていたのだと思うと、日本人の信仰の原風景、山や川や自然に対する想いも少し見えてくる気がしました。

天の岩戸を模しているのでしょうか?

灯篭を押し上げ壊してしまった木の力

力強く伸びる若い木

神社がある杉尾山から吉野川方面の眺め


あき書

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