2014年1月25日土曜日

三十投目 四国88カ所 タイムアタック!!の巻①



お久しぶりの体験レポートです!!記念すべき30投目の企画はコレ!

基本的にメジャーな観光地はこのあきゆきブログではできるだけ紹介しないようにしてるんですけど、今回は超メジャーどころ、四国88カ所にスポットを当ててみたいと思います。
一番札所霊山寺のお遍路グッズ屋の前に立ってるマネキン。
お遍路ファッションと言えばこれ!

なんですが、我々は普通の格好で回り
ますね〜σ^_^;

今回なんであえてメジャーどころを取り上げるかというと…

四国に住んでるとお遍路さんというのは日常風景の一部というか、空気のような存在というか、目に映ってるにも関わらず、当たり前すぎてまったく気にならないものなんですね。
まるで40年連れそった夫婦のように。
しかしある日ふと気づくと自分は本当にこの人の事、理解しているのかしら?という疑問が沸く。

考えてみると、四国遍路のお寺というのはあまり行った事がないのですね、、だから知ってるつもりのものをホントに体験してみたら、新たな発見がたくさんあるかも。って感じです。
一番札所霊山寺山門    
なぜかまたマネキン。

それと今回は水曜どうでしょうのお遍路シリーズにならって、一日何寺まわれるか試してみたいと。

10時〜17時の時間制限の中でできれば、徳島部分、23番札所まで回れないかなあ?なんて甘い事を思っていたのです。

午前10時ちょうどに霊山寺を参拝後出発。
10時10分には二番札所極楽寺へ。
をっ。このペースなら一時間に六寺!
四時間で終わるやないの。
と最初はいつものドンブリ勘定で思ってました。

派手派手極楽寺( ̄▽ ̄)
でも実は僕は派手なお寺が余り好きではないのです、、
神社はどこでも大好きなのですが、お寺は好みが分かれます。
四国遍路に多い、真言宗の寺より、ずっと地味な感じの禅宗系の寺が好きなのでした、、

しかし面白いもの発見❗️❗️

親子⁉︎
そっくりですけど,,これ弘法大師ですよね?破戒僧なのでしょうか?

木魚?にもたれて居眠りする子供。
気持ちよさそうですが身体中ねずみが這い回っています!!
目覚めたらひょえ〜ってなるのでしょうか?

3番札所金泉寺
素晴らしい快晴の天気になってきました。
何だかマンガちっくな仁王さん(手塚治虫風)
外国人のカップルが大変熱心になにかお祈りしていたのが印象的でした。

こっちは罰当たりな楽しみ方ばかりしてしまっているのに、、(^^;;
四番札所大日寺を出たところで11時になってしまいました。


大日寺で見た青い仏像。
もとは道教の神様ということです。
カッコイイ‼︎

さて次の5番札所地蔵寺なんですけど、
ここには有名な五百羅漢堂があります。
地蔵寺境内の大銀杏と大地蔵
五百羅漢堂外観

実は子供の頃この五百羅漢堂に親に連れられて来たのですが、あまりの恐怖にトラウマになってしまい、その後何度も五百羅漢の悪夢にうなされる事になってしまった因縁の場所なのでした
(ー ー;)今回この五百羅漢のトラウマを克服するため、約二十五年ぶりに再挑戦してみたいと思います❗️

しかし未だに怖い(ー ー;)おっさんなのに、、

奥さんの手をしっかり握りしめ、薄暗い内部へ出発。ドキドキ。
入り口にはお釈迦さんの死から十億年目に復活するという弥勒菩薩が、。
うっ不気味やけど、割とまぬけちゃう?

眉毛つながってるし❗️
またつながってるし❗️

さらにつながってるし、怖いし…

やっぱり怖い気がしてきた。

かわいいような、怖いような。


この建物なコの字型で真ん中の部分にこのお釈迦様がいます。
法華経の教えを説いているとこですね、多分、、ちょっと中休みです。
再び薄暗い空間へ。
よく見ると後ろに生首が!!
何してんの?この人‼︎お腹穴あいとるし‼︎

もう訳わからん。


なんでこの人だけ金色?
弥勒菩薩は入り口におったし。誰?

朝生の田原総一朗みたいやな。
とどめに弘法大師もな、ん、か、怖い…

結論から言うと、やっぱり怖いですけど、その怖さはホラーの怖さでは無く、理解できないものを見過ぎて処理しきれないサイコな怖さでした、、、

その②に続く。あき書

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