2015年6月21日日曜日

九十七投目 実践里山資本主義の巻


以前紹介したベストセラー本、里山資本主義に大きく取り上げられていたエコストーブ作っちゃいましたー
名付けて燃エール焚き。某ピエールさんとは何の関係もありません。
ゆきのいとこの旦那さんがやってる車屋さんにたもらったペール缶二個と、
KOMERIにて購入した、薪ストーブ用煙突キット、直管一本とエビ曲がり一本、T時型一本。あとは断熱材として利用するパーライト20リットル×2材料はこれだけ、三千円程の費用でできます。
このように強力な熱エネルギーでお湯もすぐ湧きます。
製作経過の写真がなくて残念ですが、実に簡単にできます。
①下部に使うペール缶の蓋を外す。
結構この作業が一番手間取ったかも、。爪ががっちり食い込んでいて、普通のペンチではなかなか外れない。
先が曲がっているペンチだと比較的楽に外せます。
②紙にT字型煙突の円筒部を押しつけ、ペンでなぞります。それを挟みで切り抜き、下部ペール缶側面の適当な所に合わせてマジックでなぞります。
書けた円にまず十字を書き足し、その十字に斜めから二本線を書き入れ、米の字のようにします。
米の字の真ん中の線に沿ってサンダーで切り込みを入れます。その切り込みから金切りばさみを入れて、後は米の字に切り開いていきます。
③切った部分をペンチで内側に折り込みます。穴が開いたらT字煙突パーツを差し込みます。ペール缶の内側で海老ぞりパーツと繋ぎ、最後に直管パーツを繋ぎます。
④ペール缶の隙間にパーライトを流しこみます。一杯になるまで入れます。
⑤上部のせる方のペール缶の底をカン切りの要領で金切りばさみをつかいくり抜きます。次に蓋の方にも真ん中あたりに先程使った台紙でまるを書き、先程と同じ要領で内側に折り曲げます。
⑥その穴に直管煙突を通し、ペール缶を重ねあとは煙突の飛び出した部分を切り取り、パーライトを給油口から揺す振りながら流し込んで完成です。所要時間一時半程でとても簡単にできました。

ご飯も炊けます。一粒一粒が立ってピカピカ光っているご飯。
飯盒を逆さまにして30分程蒸らします。飯盒のご飯は炊く前によく給水させるのと、炊き上がり後よく蒸らすのが一番のポイント。
このご飯ほんとに最高に美味いです。
失敗例もあるけど、、下の写真は鯛めし。四合の米を入れた上鯛を入れたらあえなくご飯が十分炊けずしんが残った米に、出汁が染み込んでただけに残念、、

パルちゃんの卵で目玉焼き。

肉も焼ける!!
燃料はなんと近くの神社で拾って来た枝!お父さんは山へ柴刈りに。
エコストーブは大変に燃焼効率が良いため、灰の量がとても少なく、燃え出せばあまり煙も出ません。
燃えた後の灰はそのまま畑へ。
土壌改良剤になります。
しかもほとんど木質のものならなんでも燃えます。割り箸や材木の切れっぱし、野菜の支柱にしてた竹なと乾燥してないものも温度が上がっていればドンドン燃えます。別名ロケットストーブと言うように、ゴーゴーと音を立てて空気を吸い取るように煙突の中に炎が流れ込んでいきます。
一番燃えるのは今の所神社で拾ってきた桜の枝、良い匂いがするし、パチバチ爆ぜる音も良い。
気持ちよい温もり方をするので冬場は暖房器具としても重宝しそうです。
あき書。



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